明正様 / フォローアップMTG資料
合宿の次のステップへ
AI活用を"仕組み"として根付かせる
株式会社ピースフラットシステム
本日のフォローアップMTG
本日のアジェンダ
1
当日の振り返り ─ 合宿で作ったものの確認と気づきの共有
2
ツールの今後の運用方針 ─ n8n・Claude、それぞれの使いどころの整理
3
社内展開に向けたご提案 ─ 組織全体でAIを使いこなすためのロードマップ
1
当日の振り返り
合宿で取り組んだこと
EXAMPLE 1 ★
メール → 台帳 自動読み取り
メール本文から18項目を自動抽出し、台帳へ転記するワークフローを構築
EXAMPLE 2 ★★
2書類 照合・食い違い検出
2種の書類を突き合わせ、差異をAIが自動で検出・報告するフローを実装
できたこと / 気づき
プロンプトの書き方次第でAIの精度が大きく変わることを体験できた
「読む」「照らし合わせる」作業をAIに任せる感覚がつかめた
n8nのノード接続でワークフローの流れを視覚的に理解できた
外部システム連携なしでも業務自動化できる範囲が広いとわかった
持ち帰った課題 / 疑問
自社の別業務にどう応用するか、テーマ選定の基準が欲しい
実運用に乗せるときの精度担保・エラー対応の考え方
社内の非IT人材にどう引き継ぐか
月々のランニングコストの見通し
★
参加者の皆さんが午後に作ったもの
午前の例題2本で「型」を体に入れた後、午後は各自の実業務を題材に自力でワークフローを構築。
出てきたテーマが、まさに
物流の現場そのもの
でした。
Work A
ドレー手配メール受信
→ 業者自動選定
"ドレー手配"という件名のメールが届いたら、内容をAIが読み取り、業者マスターと照合して最適な業者を選定。当日その場で業者マスターのフォーマットまで自作していました。
メール受信
→
AI読み取り
→
業者マスター照合
→
選定結果出力
Work B
梱包依頼メール受信
→ 添付ファイル自動読み取り
梱包依頼メールをトリガーにワークフローを起動し、添付されたファイルの内容をAIが自動で抽出・整理。メール本文と添付の両方を処理するところまで構築。
梱包依頼メール
→
添付ファイル取得
→
AI読み取り
→
データ出力
Work C
受信メール仕分け
→ 配信先の自動判断+返信文生成
受信メールを「管理職だけに展開すべきか/全従業員へ配信すべきか」AIに判断させ、さらに返信文の自動生成まで構想。情報流通の効率化と品質均一化を同時に実現するアイデア。
メール受信
→
AI仕分け判断
→
配信先振り分け
→
返信文自動生成
Work D / 当日リアル実証
Gmail連携で
実データ取り込みに成功
ある参加者がGmailと実際に連携し、テストメールをAIワークフローへ取り込むことに成功。画面に実データがスッと出てきた瞬間の空気は、オフラインでしか味わえないものでした。
Gmail
→
n8n連携
→
Claude処理
→
実データ出力 ✓
2
ツールの今後の運用方針
n
n8n ─ 個人アカウントを会社環境へ統合
現状 → 方針
合宿参加者がそれぞれ
個人アカウント
でn8nを利用 →
会社として1つのアカウントを開設し、そこへワークフローを移植・集約します。
移植作業は弊社が巻き取ります。
移植の手順(参考)
1
会社アカウント作成
n8n.io にて会社メールで新規登録(Starterプランで開始)
2
ワークフローをエクスポート
各個人アカウントで対象フローを開き「Export」→ JSONファイルをダウンロード
3
会社環境へインポート
会社アカウントで「Import from file」→ JSONをアップロードしてフロー復元
4
クレデンシャル再設定
Gmailや各サービスとの接続情報(認証)を会社アカウントで再接続して動作確認
5
個人アカウント解約
移植・動作確認完了後に各個人アカウントをキャンセル
管理体制
担当者1〜2名をn8n管理者に任命。フロー追加・改修の窓口を一本化し、誰のフローかを社内で把握できる状態を維持
プラン目安
Starter(月$20〜)で5名まで利用可。利用者・フロー数に応じてProプランへ移行
C
Claude ─ 個人プランをTeamへ切り替え
現状 → 方針
合宿参加者がそれぞれ
個人プラン(Pro)
で利用 →
Claude Team
(または Claude for Work)に一本化することで、
管理・コスト・セキュリティの課題をまとめて解決できます。
個人Pro vs Teamプランの比較
項目
個人Pro
Team
料金
$20/人/月
$25/人/月〜(5名〜)
会話・データの学習利用
対象になる場合あり
対象外(ビジネス保護)
利用状況の管理
個人任せ
管理者ダッシュボードで一元管理
Projects(共有)
個人のみ
チームで共有可能
移行手順
claude.ai → 設定 → 「Upgrade to Team」から管理者が一括招待。個人Proは招待後に解約
プロンプト共有
TeamのProjectsにプロンプト集を置けば、全員が同じ精度でClaudeを使える状態に
ポイント:
n8nもClaudeも「個人が使えるもの」から「会社の資産」へ移行するのが今回の核心。管理・コスト・セキュリティを会社側でコントロールできる状態を作ります。
3
社内展開に向けたロードマップ
展開ステップ(目安)
ST1
Phase 1 / 〜1ヶ月
合宿成果の"実務投入"
当日作ったワークフローを実際の業務データで動かしてみる。精度の確認と微調整を行い、日常ルーティンとして定着させる。
担当:合宿参加者
ST2
Phase 2 / 1〜2ヶ月
応用テーマの選定と追加実装
合宿で挙がった応用ワーク候補(社内指示書・書類チェック・英文メール等)から優先度の高い業務を2〜3本選び、新たにフローを構築する。
弊社サポートあり
ST3
Phase 3 / 2〜3ヶ月
社内勉強会・横展開
合宿参加者が"社内講師"となり、未参加の部署・メンバーへAI活用のノウハウを共有。簡単な操作マニュアルとプロンプト集を整備して引き継げる状態を作る。
内製化フェーズ
ST4
Phase 4 / 3ヶ月〜
自走・継続的改善サイクルへ
社内でPDCAが回るようになった状態。新しい課題が出たときに自分たちでフローを追加・改善できる体制が整った真の内製化の完成。
ゴール
弊社のサポート範囲:
各フェーズの壁打ちMTG、フロー構築の技術サポート、プロンプト改善のレビュー。いつでもご相談ください。
次のアクションを一緒に決めましょう
本日のMTGで出てきた疑問点や優先業務の候補を整理し、
Phase 1 の着手テーマと担当者をこの場で決定できると理想的です。
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